
みなさん、こんにちは。近年では副業解禁の流れ受け、副業に手を出すサラリーマンの方が増えてきています。ほんのお小遣い程度ではなく、それなりの収益を出し、個人事業主として開業届を出そうかと考える方もいらっしゃるのはないでしょうか。そこで、今回の記事ではサラリーマンが副業で個人事業主になることは可能なのかについて見ていきたいと思います。
副業の内容による
個人事業と認められるには継続・反復・独立の3つをその仕事が満足していなければなりません。簡単にいうと、自分で仕事を調達してきて、その仕事を継続的にかつ繰り返ししていることが個人事業主にあてはまるかのラインになります。このラインについてはそれぞれ変わってくるので、情報収集をするようにしましょう。
確定申告をしなくてはいけないのか?
働いて収入を得ると、所得税というものがかかりますね。もちろん、副業についても例外ではありません。しかし、事業が赤字だったりで支払う税金がない場合や所得が20万円以下の場合以外では、確定申告をした方が良いでしょう。また、副業についても当然ながら所得税はかかるので注意しましょう。
副業ではじめるのはそれなりの苦労も必要です
副業で個人事業主になることは可能であっても、その分苦労も覚悟しなければなりません。今まで必要としなかった確定申告を行う必要性がでてきてしまったり、そもそも前提条件として会社が副業を許可していなければなりませんので、そもそものハードルは低いとはいいきれないでしょう。自身がやりたいと思っている仕事が本当に個人事業主として届出が必要であるかないか。そしてメリットとデメリットは何かなど、自身のやりたい仕事内容に照らし合わせて判断するのが賢明かとおもいます。
最後に
副業で個人事業主になれるかというのはその副業の仕事の性質に左右されます。もし、届出を出そうとお考えの方はその副業が継続・反復・独立の3つを満たしているかチェックしましょう。事前に調べなければいけないことは徹底的に調べるようにすることが大事になってくると思うので、そもそも今働いている会社で個人事業主として契約をしていいのか、個人事業主登録することを伝えて駄目だった場合はどうするのかなど、走りだす前に事前に必ず確認しなければならないものは確認していくようにしましょう。結局走り出したあとに実は問題がありましたというのではシャレにならないですからね。